愛玩動物看護師
国家試験受験サポート
国家資格って、おいしいの? 第12回
「合格したと思って!愛玩動物看護師について真面目に考える」
前回は「どのような愛玩動物看護師になりますか?」について、それはそれは真剣に考えました。
今回も!合格したことを想像して、ま・じ・めにムフフな妄想を広げていきたいと思います♪
さて私事ですが…とある団体にて、国家試験対策ビデオ?動画?えっと兎に角「公衆衛生学」を担当させて頂いております。
「突然何を言い出すの?」「何かの宣伝?」とか思ったそこのあなた!違いますよ。
西村が、ひ・と・の看護師という変人であることを思い出して欲しくて呟きました汗。
いやいや、そうではなくて「公衆衛生学」こそ「公衆=社会一般の人々」の学問な訳で、動物病院を通り越して、地域全体を考えていく学問とも言えるんです。
そして資格に関係なく、いわゆる国家試験と呼ばれるもので必須問題がある場合、30問のうち1〜3問は、出題されるのが「公衆衛生学」でもあるのです。
そんな範囲を西村が担当…まぁ社会一般の人々の目線で?(なぜか疑問形)でお届けです。
脱線しましたけれど、皆さんがこれまで受験した認定動物看護師の試験と国家試験との違いは、
まさしく社会目線で学ぶこと…そうっ!
いち国民としてのムフフな妄想が、合格を引き寄せるのですよ。さて
「社会に出て活躍している愛玩動物看護師!キラっ(これ重要)」
どのような人を想像しますか?
動物病院などの獣医療機関は、今回横に置いておいて、まず
①行政や公的機関、そうですねぇ保健所、保健センター、獣医師会は、どうでしょう?
狂犬病予防注射をする獣医師の横で、マイクロチップを入れているかもしれませんね♪
次に
②教育・研究機関は、どうでしょう?
「先生」と呼ばれる未来や、動物看護を学問にして、あなたの書籍が、ばい~んと発刊されているかも♪
印税生活も夢じゃない!
③企業ではどうでしょう?
ペットフードやペットグッズの開発、ペット介護用品などのブランドも手掛けているかもしれませんね。
④災害・国際協力は、どうでしょう?
獣医師もNGOや海外医療協力などで活躍しております
⑤地域はどうでしょう?
ペット共生老人保健施設、ペット共生障会社施設、訪問看護ステーションなどで、ひとの福祉の人たちと働いているかもしれませんね。
⑥進学という選択もあるかもしれません。
ひとの看護師は、卒後教育がとても充実しており「専門看護師」や「認定看護師」といったキャリアアップ制度があります。
「専門看護師*」は、
がん、精神、地域、老人、小児、母性、慢性疾患、急性重症者、感染症、家族支援、在宅、遺伝、災害、放射線の14の専門看護分野があり、
国家資格を持ちつつ更に極めるために学ぶ道があります。
「認定看護師*」は、
感染管理、がん放射線療法、がん薬物療法、緩和ケア、クリティカルケア、呼吸器疾患、在宅ケア、手術看護、小児プライマリケア、新生児集中ケア、心不全看護、腎不全看護、生殖看護、摂食嚥下障害看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、脳卒中看護、皮膚・排泄ケアの19分野の認定が行われています。
知り合いの看護師を見ていると…専門を極めてる姿は、まさしく「キラっ」です。
専門技術を見せびら…コホン、技術と知識でひとつの病院だけではなく、何か所かに所属して稼いでいる方もいます。
私たちもそういった未来があるかもしれませんね。ムフフw
次回は、受験が近づいてきて不安になる時期と思いますので、私も不安だぁ~だって介護保険を支払っている歳なのですよ(泣)をお送りしたいと思います。
お楽しみに♪
*出典:日本看護協会https://nintei.nurse.or.jp/nursing/qualification/cn