愛玩動物看護師
国家試験受験サポート
国家資格って、おいしいの?【第2回】
国家資格を手に入れるまでのあれこれ➀
最近動物看護師業界は、ざわざわしていると感じませんか?
2年後に国家試験を控えて、皆様もきっと気になっておられることでしょう。
ですが、愛玩動物看護師法の施行日は!とか、受験資格の特例は、次のイ~ニのいずれかに該当する者であって、云々かんぬん…と規定しますとか、見ているだけで「ぐあぁぁ~」と法律アレルギーを発症されておられませんか?
あっ、私だけですか!?
今回はそんな私が看護師資格(国家資格)を取得するまでの道のりについてお話したいと思います。
動物病院を約7年勤務後に、人の看護学校に学び直しに行っていた私は
「法律?習っていないですわ!おほほほ」
と脳内お花畑でしたから、その時から今現在も「法律」と向き合うなんて想像もできませんでした。施行を「せこう」と読むのか「しこう」と読むのかも分かっていなかったのに、保健師助産師看護師法(通称ほじょかん法)から始まり、医師法、感染症法、旧薬事法等々、まぁ~それはそれは、羅列できないほどの法律を叩き込まれるわけですよ。
それが国に認められる資格を手にすることだと、30歳手前にして学びました。あれから10年以上…ほうれい線や白髪と闘っておりますが、未だに「法律」とは向き合っています。それが専門職である証であり、指針であり実施のエビデンスですから。また「法律」を知ることは、自身や周囲を守ることにも繋がります。それはまた別に機会に!
毎度のごとく脱線しておりますが、何をお伝えしたいのかと申しますと、国家資格を手にされるならば、法律アレルギーは治す必要がありますし、農林水産省や環境省の発表している内容で、吐き気を催していては埒が明かないと言うことです。そう私は、泣く泣く変な落書きや、変な語呂合わせを使って「法律」を勉強しました。
重要なのでもう一度言います!
夢に見るほど変な落書きと語呂合わせが、あなたを救います!
さてそんなヘンテコ勉強法で、死にもの狂いで学んだと自負する私ですが、受験票をもらうための手続きは、思いっきり蹴っつまずきました。
試験案内のホームページと一緒で、やたらややこしいのですよ。いかにほんわか生きて来たかを実感しました。そうした手続きもまた、国家資格を手に入れるための大切な過程だったと今ならば言えます。そう!取得しても、実際に働くためには「登録」が必要ですし、職能団体にも入会して研修三昧です。その後に、婚姻によって苗字が変わるならば、また手続きです。離婚でもしようものならば、やはり手続きです。
と、ここまでの尺を使って愛玩動物看護師の案内が、分かりづらいんじゃ!を表現しました。次回は国家試験を受験して楽しかったお話をします!