公益社団法人名古屋市獣医師会

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ひろ子先生のちょっとブレイク

レッスン11

 

 

自分を信じて最大限に力を発揮する方法

 

お元気でお過ごしでしょうか?

あっという間に秋から冬に季節が移り変わり始め、寒くなってきました。

前回ご紹介した健康管理は出来ていますか?

体調だけはしっかり整えて、一日一日大事に過ごしてくださいね。

 

今回は、予備試験や国家試験に向けて、効果的な昼休みの使い方と試験で最大限に力を発揮する方法をご紹介します。

 

 

■昼休みは “ パワーナップ ” で、エネルギーチャージしよう!

 

まず1つめは、昼休みを有効に使う方法をご紹介します。

限られた休み、どのように過ごされていますか?

お昼の12~15時頃にとる15~25分くらいの睡眠を “ パワーナップ ” と呼ぶそうです。

集中力や記憶力向上が認められ、業務の効率化にも効果があるといったデータがあり、積極的に取り入れている企業もあるそうですよ。

 

 ただし、睡眠が良いといっても、寝過ぎにご注意!30分以上寝てしまうと逆効果なので、必ずアラームを鳴らして起きて下さいね。

 

心配な人は、仮眠前にコーヒーなどカフェインを摂取すると、より快適に目覚められます。(紅茶や日本茶でもOK)カフェインは摂取後20~30分で血中濃度が最高に達して覚醒効果が表れるそうなので、昼食後に飲んでから眠るとよいですね。

 

 

試験勉強で睡眠不足の方は、昼休みを効率的に使って疲労を蓄積させないようにしましょう。

 

 

■緊張や不安を味方にして最大限の力を出すには?

 

2つめは、これから訪れる試験日当日に、実力を発揮できるように緊張を味方にする考え方のご紹介です。

 試験当日、プレッシャーを感じて変に緊張してしまわないか不安になっていませんか?

そんなひとに朗報です。

 

ある大学生の実験で、模擬試験で不安が強い人ほど、テストの点数が高かったそうです。

 

 

それはなぜか?

 

 

じつは、不安に対してネガティブな感情を持たずに臨むことがポイントらしいのです。

 

 

 多くの人は、「緊張や不安のままでいるとダメだ」と思い込んでいますが、そうではありません。

不安や緊張などのストレスが適度にあるおかげで、私たちは興奮して感覚が鋭くなり、エネルギーを集中して使うことができます。

 

緊張を感じたら、どうにか消そうと頑張るのではなく、こんなふうに考えてみましょう。

 

 

“心臓のドキドキは、これから使う脳へ酸素を送って応援してくれている・・・

緊張や不安は自分の味方だ”

 

 

 

 

と、捉え直してみてください。

 

自分で作り出した過剰な不安感に巻き込まれず、思考を切り替えて次の行動に移していくことのほうが大切です。もし試験当日に不安でドキドキしてきたら、深呼吸をして、心の中でこう唱えてみましょう。

 

「不安はエネルギーを与えてくれる味方。あとは目の前のことに集中するだけ。大丈夫!」。

 

 

試験当日は、今までのあなたの力を信じて、最大限に出し切るだけです。

そのためにも、今の時間を大切に過ごしましょう。

 

心から応援しています。

 

 

 

 レッスン11まとめ 

 

 

・昼休みはコーヒー&パワーナップで脳をリセット

・適度な緊張感はあなたの味方!自分の力を信じるのみ

 

 

 

 

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