学生生活

学園生活

ここでは、現在名古屋動物看護学院で行われていることや、学生さんたちの日々の生活の様子をご紹介します。なかなか本学院の中の様子をご覧いただけることがありませんので、お楽しみください。

  • 4月

  • 5月

  • 6月

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  • 8月

  • 9月

  • 10月

  • 11月

  • 12月

  • 1月

  • 2月

  • 3月

  • 第34回入学式

    皆さん、こんにちは。
    今年の桜の開花は例年と比べて少し遅めでした。
    先週末からの雨で桜もあっという間に散り始めてしまいました。

    さて、そんな雨続きで天候も心配されましたが、午後からは雨も上がり、
    4月8日(土)に公益社団法人名古屋市獣医師会、会館にて
    第34回名古屋動物看護学院の入学式が行われました。

    あまり緊張した様子もなく今年の学生の皆さんは
    落ち着いて入学式に出席されているように思えました。

    これから一年間勉強する各学生の机の上には、
    教科書や参考図書が積み重ねられ、皆さんの勉強意欲
    を誘ったのではないでしょうか。

    名古屋動物看護学院の授業は、毎年、(公益)名古屋市獣医師会の動物看護師養成委員会でカリキュラムの検討を行います。
    獣医療の世界も毎日のように進歩をしています。
    動物看護師にとって必要で正しい知識・情報、時代に合った内容を学生の皆さんに習得して頂こうと、私達もがんばっています。
    今年度も新しい講座が増えます。また、ご紹介させてもらいます。

    さぁ、あっという間の一年です。
    充実した一年を過ごしましょう!

  • 臨床実習 糞便検査

    入学してから早2か月が過ぎました。
    4月の授業は獣医学概論や医療事務など、臨床的学問
    に入る前に獣医学とはなんぞやという授業が多かった
    ですが、5月に入ると解剖学や生理学など獣医学の基
    礎を学び始めます。
    そして、実習授業も始まります。
    今回は糞便検査の授業を紹介します。
    犬や猫ももちろん下痢をします。その原因を探るために

    糞便を採取し、あるいは飼い主さんが持ってくる糞便で消化管寄生虫に感染していないか、細菌の数が増えていないかなどの糞便検査をします。
    病院にもよりますが、その準備や検査も動物看護師のお仕事の一つ。
    糞便検査はまず肉眼的検査を行います。

    ●糞便の量
    ●固さ
    ●色
    ●臭い
    ●粘液の付着の有無
    ●血液の有無
    ●寄生虫
    ●異物

    等をまず、糞便を見て確認します。
    そして消化管内寄生虫の虫卵など肉眼では確認できない事を顕微鏡をのぞいて検査します。
    動物病院でよく遭遇する下痢の原因となるコクシジウムや回虫などの虫卵を実際に観察します。
    やはり、教室での講義より実習の授業の方が学生達もテンションがあがります。
    今年の学生達も授業の前から楽しみにしていたようです!

  • 学外実習

    名古屋動物看護学院の学外実習は毎年Blogでも
    紹介させて頂いていますが、一学期には
    南知多ビーチランドや東山動物園を見学させて
    頂きます。バックヤードも見られるという事で、
    学外実習というよりは遠足気分?の学生達です。
    一年間の就学期間の当学院ですが、授業内容も濃く、

    毎日病院実習と学院での座学で学生達は一生懸命学習しています。
    その中でもこの学外実習は学生達にとっては息抜きになるのかもしれません。

    毎年南知多ビーチランドや東山動物園の獣医
    師の先生方や飼育担当の皆様には貴重なお話
    をしていただきます。健康管理の方法、食事、
    給餌方法、動物達との接し方、どれをとって
    も興味深い話ばかりでした。

    これらの経験は楽しかった思い出としてだけでなく、これから、動物と関わっていく学生達にとって
    は本当にためになる時間だったと思います。

  • 学院について聞いてみました

    いつもは学院の学生生活について紹介させて頂いている、当Blogですが、
    今日は学院の魅力についてもっと掘り下げようと、学院開校以来、運営に携わり、長きに渡って学院長を務めてきた森島隆司先生に私、Blog担当の夏目がお話を伺いました。

    -まず、名古屋動物看護学院についてですが、歴史が古く、日本で初めて動物看護師を育成する学校として1984年、33年前に開校しました。
    森島:はい、33年前に開校した当時は、動物看護師の名称も珍しく、地元テレビ局もローカルニュースで取り上げてくれました。初年度の学生数はわずか4人でした。

    -4名ですか。テレビのニュースにもなったという事は、
       その頃は動物看護師という存在は社会的認知もなく、
       新しい職業だったのですね。
    森島:でも、学生さん達はすこぶるまじめで毎日授業で
    熱心に学んでいました。その数年後より、社会的に学院が
    認知され始めるとともに、応募者も増加し、定員40名に
    対して毎年100数十名以上の受験生が受験するように
    なりました。

    -そうですね、動物看護師を育成する学校も本当に増えました。
    森島:当時は直接動物を使う実習も多く、手術実習や解剖実習も実際の動物を用いて行い臨場感がありました。また、当学院は開校当初から現在に至るまで講師陣は30名近くおり、熱血で実習も精力的に取り組んでいます。

    -多くの卒業生を輩出し、動物病院で活躍しているわけですが、実際、就職先の先生方の評判はいかがでしょうか。
    森島:当学院の卒業生は、多くが在学中の病院実習先でそのまま就職に繋がるケースが多く、学生も実習先の病院側でも、お互い十分に熟知した状態での、卒業と同時の就職です。

    -実習先にそのまま就職できるという事はとても動物病院にとっても、学生にとっても大変有利ですね。特に動物病院は4月から5月の時期は忙しくなりますし。
    森島:そうなんですよ、4月からは動物病院では、狂犬病の予防注射やフィラリア症の予防に関する検査や外部寄生虫などの予防のシーズンが始まり繁忙期に突入します。この時期に病院業務に不慣れな新人に病院職員がいろいろなことを教えることは非常に難しいのですが、幸い当学院の卒業生の場合は、病院実習である程度職務内容や病院内の配置に慣れており、即戦力として適応している卒業生が多く、就職先でも上々の評価をもらっています。

    -なるほど。それは新人として働き始める動物看護師にとっても動物病院にとっても大変大きなメリットになりますね。
    最後に森島先生は動物病院の院長でもあり、多くの動物看護師やスタッフを現場で育てていらっしゃるかと思います。一般的なお話になりますが、動物病院における動物看護師の立場、重要性について教えて下さい。

    森島:陳腐な言い方になるかもしれませんが、動物看護師は動物病院になくてはならない存在です。まず、獣医師の業務のサポート役として存在し、病院業務をより充実させてくれます。動物看護師は獣医師とは少し違う立場で、業務の正当性を常に身近で監視している立場でもあります。獣医師も緊張感を持ち仕事をしています。
    質の高い動物病院は、動物看護師と獣医師が十分な連携を取り、密度の濃い動物医療を提供しています。

    -森島先生、貴重なお時間をありがとうございました。

    動物看護師と言う言葉が社会的に認知され、職業として認められるようになった現在、
    動物病院にとっては動物看護師はなくてはならない重要不可欠な存在となりました。
    当学院では学校説明会も開催しております。
    是非、ご興味のある方は参加してみて下さい。保護者の方のご参加もお待ちしております。

動物臨床栄養指示者 名古屋市獣医師会